年長⑲
楽しい冬休みは過ごせましたか?幼稚園での生活も残り3ヶ月となりました。。
「〇〇ちゃん小学校一緒だよね。」「〇〇くんはどこの小学校に行くの?」と話をすることが多くなり、小学校へ向けての期待が高まっています。
⒉学期に始めたラグビーでは、最初友だちのいないところにボールを投げたり、敵チームにパスしたりしていた子どもたち。試合をしていくうちに「こっちに投げて!」と声をかけ合いながらボールを積極的にとりにいく姿が見られるようになりました。またボールに触ることが怖く、逃げていた子どもたちも、最初にボールをもらうことで慣れていき、ボールを持っている友だちの近くに走ってもらいにいくようになりました。
1月も寒さにまけないようにラグビーや縄跳び、鉄棒などたくさん身体を動かして過ごしていきたいと思います。
今週はカルタを製作。羽根つき、凧揚げなどお正月遊びも楽しみました。
こおり作りの実験も大成功!!
おもちつきも自分の力でつくことができましたよ。
おもちの作り方。じーっと観察。つんつん触って感触も♪
卒園まで子どもたちと園生活を振り返り、就学に向けて期待を膨らませながら思い出作りをしていきたいと思っております。
3学期もよろしくお願い致します。
年長⑱
お遊戯会では子どもたちが大きなホールで堂々と楽しんで表現する姿に成長を感じ、感動しました。お遊戯会の絵もいきいきとした表情で描いていましたよ。
18日のクリスマスコンサートではヴァイオリン、チェロ、ピアノの演奏にうっとりと聞き入ったり、リズムに合わせて楽しそうに手拍子する様子がありました。
行事が盛りだくさんだった2学期。
友だちと話し合って、工夫して、協力して・・・
一人ひとりが真剣に、40人みんなで力を合わせて取り組みました。
日々や3年間の積み重ねを発表できたように感じます。
一つひとつの行事を精一杯楽しんで取り組み、
達成感が自信に繋がりながら、たくさんの力をつけている様子がよくわかりました。
子どもたちの姿に驚きと心動かされた2学期でした。
いよいよ最後の3学期に向かいます。
小学校に向けての準備をしながらたくさん思い出を作りたいと思います!
年長⑰
もうすぐお遊戯会!子ども達は最後のお遊戯会に向け、毎日一生懸命に歌・合奏・劇の練習をしています。「今年の劇はどんなお話にしましょうか?」子ども達に問いかけると、「宇宙がいいな!」「恐竜がいいな!」「両方は?」という案が多数。年長になって調べてきた『宇宙』と『恐竜』がテーマになりました。積極的にアイデアを出し合い、子ども達の発想力に担任が圧倒されるほど。
1学期から読んできた本、『エルマーのぼうけん』が基となり、続きの楽しいお話が出来上がりました。一人ひとりが役になりきり「ゆっくり・大きく・ハキハキと」を意識しセリフを言っています。セリフを忘れてしまっても他の子が協力し、助け合う姿も見られます。運動会とはまた違い、団結して一つの物を作り上げていく姿に子ども達の成長を感じます。いよいよ来週土曜日が本番!!ぜひお楽しみに♫
感染症予防、換気のため窓を開けています。部屋の中が寒いので、子どもたちには縄跳び、マラソンなど身体を動かしてあたためること、上着を着るなどの体温調節を促しています。引き続き、体調管理に気をつけ、今年最後まで元気いっぱいに過ごしましょう。
年長⑯
お茶の稽古で徐々に道具の名前やお茶のたて方を覚えてきた子どもたち。
16日には自分たちの茶碗を作るために益子焼に挑戦しました。
まずは鉛筆で紙に下書き。「模様というと何が思い浮かぶ?」子どもたちに聞くと、ハート・星・花・しましま模様などたくさん出てきました。
また「私はエルマー役だからりゅうを描くの!」「すぐ分かるように自分の顔を描いておこう。」など思い思いに絵を描きました。
そしてついに本番。茶碗に筆で絵を描いていきます。細い筆で茶碗に顔を近づけ、慎重に丁寧に描く子どもたち。
描き終えると笑顔でできたと先生や友だちに見せていました。完成した茶碗を見るのが楽しみです。
今回のサイエンスのテーマはおもりとバランス。
2チームで洗濯ばさみを土台が丸くなっているツリーにつけていき、どちらのチームがよりツリーを傾けられるか挑戦。
「傾けるには同じところに洗濯ばさみをつけた方がいいよ!」「倒れたら大変だから反対側にもつけよう。」チームで作戦をたてながら洗濯ばさみをつけていきます。
倒れないかドキドキでしたが、机につきそうなくらいツリーを傾けることができました。
次にカプセルに粘土を入れてみんなで転がしてみました。まっすぐ転がしても曲がっていくカプセル。
「どうして曲がっちゃうのかな?」「中に粘土入っているからだよ!」「粘土の重さで曲がっているんだね。」
これまでのサイエンスで教わったことも思い出しながら、みんなでなぜ曲がっていくのか考え話し合う姿が見られました。
洗濯ばさみを使い頭が下がっている鳥を、どのようにしたら上げることができるかグループで実験しました。
「頭と反対の尻尾につけたらどうかな。」「羽につけてみるのは?」鳥のどこに洗濯ばさみをつけるかグループで話し合い、何度も試していました。鳥の顔が上がると喜びながらも、「次は別の所につけてみよう。」と他にも上がる場所はないか考えていました。
今までのサイエンスとつながる部分もあり、子ども自身思い出しながら様々な方法を試して実験を楽しんでいました。
20日は楽しみにしていた小学校へ行き、一年生との交流会。
ドキドキしていた子どもたち。一年生に自己紹介をして名札をつけてもらうと緊張がほぐれ、楽しそうに話をしていました。
「ランドセルもう買ったよ!」と言っていた子どもたちも、いざ一年生のランドセルを背負わせてもらうと、「大きい…」「中に教科書とか筆箱が入っているから重たいんだね。」と言いながらも嬉しそうな顔でした。
その後、一年生と手をつないで学校の中を探検。図書室や理科室、職員室など色々なところを回り、「ここのお部屋はね…」と説明してくれました。「小学校って広いね。」「迷っちゃいそう。」と呟く子どもたち。
教室に戻り、一年生から登下校や給食、授業など小学校に入ってからのことについての発表がありました。
「給食では牛乳が出るんだよね。おうちでも飲んでみたよ!」「帰る時はみんなで一列になるんだね。お茶のお稽古行くときみたいだね。」
小学校のいろんなことを聞き、「はやく小学校行きたい!」と期待が高まります。幼稚園に帰ってからも「小学校では本を大きい順に並べるんだよね。」と言いながら自分たちで絵本をきれいに並べたり、「ロッカーはきれいにしないとね。」と片づけたりする姿も見られました。
徐々に小学校へ行く実感が湧いてきた子どもたち。
もうすぐ小学生にあがることを楽しみにしながらも、幼稚園でたくさん思い出を作っていきたいと思います。
年長⑮
先週20日は久しぶりのサイエンスプログラムがありました。「サイエンスやった!」「今回はスライムだよね!」と楽しみにしていた子どもたち。洗濯のりと魔法の水をグループの友達と10回ずつ割りばしで混ぜていきます。「固まってきた!」「なんだかところてんみたい…」と液体からゼリーのように固まっていく様子を顔を近づけて不思議そうに見ていました。一人ひとりトレーに分けると、上からスライムが滝のように落ちる様子を観察したり、薄く伸ばして「水の鏡みたい。」と友達とスライム越しに覗き合ってみたり…
友達と「こうしたら面白かったよ。」と話しながらスライムの感触や変形していく様子を楽しんでいました。
今度はグループのみんなでスライムを手のひらで持ち上げ、ボールを何回弾ませられるか挑戦。「手をパーにしてそっと持ち上げた方が破れないよね。」「せーので持ち上げてね。」とたくさん弾ませられるようにするにはどうしたら良いか話し合っていました。挑戦していくうちに最初5回ほどしか弾まなかったボールが「30回できたよ!」「100回超えられた!」と徐々に回数が増えていきました。たくさん弾ませることができたグループのやり方を見て「手に乗せないといけないのか。」「引っ張ったら破れちゃうよね…」とどうしたら成功するのかみんなで考えては何度も挑戦していました。
ストローをスライムの下に入れてそーっと息を吹くときれいな風船もできました。息が外に出てしまい、「どうして膨らまないんだろう?」と考える子どもたち。「手をおにぎりにしておさえると膨らんだよ!」「強く吹くと割れちゃうからね。」と友達同士教え合いながら大きな風船を作ることができました。
みんなで「次はこうしてみよう!」「こうしたらうまくいったよ!」と話い合いながら、何度も挑戦する姿がたくさん見られました。
25日は楽しみにしていたサツマイモ掘りへ行きました。前日から「あと一回寝たらお芋掘りだ!」とワクワクしていた子どもたち。お芋はどこに埋まっているのでしょう?掘る時はどうやって掘ると良いかな?みんなで掘り方を確認しました。「葉っぱとかつるの下に埋まっているんだよね。」「モグラみたいに土を掘っていくんだよ。」と前日に話したことを思い出しながら一生懸命土を掘っていきます。「お芋がみえてきた!宝さがしみたい…」「ここからは傷つけないようにそっと掘らないと。」サツマイモが折れないように最後まで慎重に掘る子どももいれば、頭が見えた途端「うんとこしょ どっこいしょ」と頑張って引っ張る子どももいました。みんなたくさんのサツマイモを収穫することでできました。
園に帰ってからサツマイモ掘りの貼り絵を行いました。跳び箱の貼り絵をした時のことを思い出し、鏡で自分の顔を見て鼻や目、歯など画用紙を切って貼り合わせます。「サツマイモは土の下に埋まってたよね。」と茶色の画用紙の上にサツマイモを貼ったり、「これは大きいお芋が掘れて、カメラマンさんに見せているところだよ。」とそれぞれ素敵な絵が出来上がってきています。