令和6年度 年中⑤
晴れた日や雨が降る日、天気の移り変わりが多い季節です。最近 子どもたちはクラスに慣れ、多くの友達と活発に外で遊ぶ姿が見られるようになってきました。大人数で鬼ごっこをしたり、砂場でお店屋さんごっこをしたりして遊んでいます。ルールを考えて共有することもできるようになり、友だちと一緒に遊ぶことを楽しんでいる様子です。
また、ダンゴムシやテントウムシ、アリなどの虫や木の実を集めてよく観察して遊ぶ姿も見られます。
◆『アリの巣』の絵
園庭のあちこちで大小さまざまな大きさのアリを発見。よく見てみると近くにアリの巣を見つけた子どもたち。
じーっと眺めていると…
「羽がある大きなアリが出てきたよ!」「動かない虫を運んでいる!」と発見もあり、夢中で覗き込む姿がありました。
『ちか100かいだてのいえ』を読み、さらに想像を膨らませてから2人組で『アリの巣』の絵を描きました。
2人組のペアは関わりの少ない友だちで組みましたが、描きながら自分の思い・考えを伝え、相手の思いに気づき、「ここはプールにしよう!」「ここはお洋服のお部屋ね。」「ごはんは何がいいだろう?アリさんは甘いものが好きだよね?」などと会話をしながら進める姿がありました。
◆『カエルの傘』で実験!!色の不思議
カエルの傘の台紙にブックカバーのシールを貼り、細かく切った色々な色のカラーセロファンを貼っていきました。
「赤と青が混ざったら紫になった!」「先生!黄緑の作り方わかっちゃったよ。黄色と緑でしょ?」と色の不思議に気づき楽しみながら作りました。また、園庭に出て色々なところにかざしてみると・・・「色がうつった!」「見えなくなる色もあるね。」さらに発見がありました。大興奮の楽しい活動になりました。
◆七夕製作『織姫、彦星』編~
担任がペープサートや紙芝居を使って『たなばた』のお話を紹介し、まずは織姫、彦星づくり。
顔はクレパスで描き、衣は織姫さまになりきって障子紙で染め紙をしました。
絵の具がじわじわ染み込んだり、染み込んだ絵の具が混ざって色が変わる様子にも「うわぁ。」と不思議そうに見つめる子どもたちでした。
台紙の天の川は歯ブラシと網でスパッタリングをして表現しました。「小さなつぶつぶがお星さまみたいできれい!」と一生懸命歯ブラシを動かして『星』を作りました。
持ち帰りをお楽しみに☆彡
◆プール開き
今週水曜日(19日)のプール開きでは、プールを見に行き、使い方、プールのお約束の確認をしました。
次の日の木曜日もいい天気だったので、初めてのプールあそびを行いました。
年中組では水に慣れることを中心に取り組んでいきます。
梅雨入りのようですが、「楽しかった!」「またやりたい!」と晴れてプールに入れる日を楽しみにしている子どもたちです♪
◆野菜の収穫
子どもたちが育てたミニトマト、大根が大きくなり、ミニひまわりが咲き始めたり、ゴーヤの赤ちゃんも見え始めました。少しずつ順番に持ち帰ります。お楽しみに♪