年長⑭
毎日少しずつ読み進めた『エルマーのぼうけん』のお話。
主人公エルマーがどうぶつ島でどのように道具を使い、りゅうを助けに向かうのか、毎回楽しみにしていた子どもたち。
お話を読み終え、2人組で話し合い、面白かった場面の絵を描きました。
最後の場面の絵が多くなるかな?と予想していましたが、意外にもみんなバラバラ。
「エルマーがみかん島で寝ているところ。」
「エルマーがぴょんぴょこ岩を渡ったら間違えてくじらに乗っちゃったところ。」
「トラがチューインガム食べているところ。」
「サイが角磨きをしているところ。」
「ライオンがリボンをつけて可愛くなっちゃったところ。」
「ワニがペロペロキャンディーを食べてつながったところ。」
「エルマーがりゅうに乗って空を飛んでいるところ。」
友だちと一緒に描くことにも慣れ、沢山会話をしながら夢中で描く姿がありました。
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1学期、幼稚園の中の自然や生き物に触れながら、遊びの中で友だちと協力したり、調べたり、工夫する姿が見られました。
年少児と関わり、優しさや年長児としての自覚が芽生えたり、
『ももいろのきりん』『おしいれのぼうけん』『エルマーのぼうけん』のお話に触れ、
イメージを共有する中で友だち関係が広がったり、自分の思いを伝え、相手の思いを聞く、話し合いの力も少しずつついてきました。
ひらがなワークでは、学習の姿勢が身につくよう取り組み、サイエンスプログラムで身近な不思議に興味を持ったり、『宇宙』をテーマに自分で興味・関心を持って調べることもできるようになってきました。
2学期は行事がたくさん!
朝顔のようにみんなの育ってきた力が花開きますように✿
2021年7月16日