年長⑬
新年度が始まって早半年…あっという間に10月ですね。
子ども達は園生活最後の運動会に向け、毎日かけっこにダンス。リレー、組体操、跳び箱と一生懸命練習しています。
組体操では、最初は並び順が覚えられず先生に動かされるがまま、「痛いのが嫌だ。」「重いからやりたくない。」と後ろ向きな様子でしたが、運動会が近づき“おうちの人にどんな姿を見せたいか”問いかけると、「かっこいい姿を見せたい。」と少しずつ一人ひとりが「覚えたいから紙に書いて。」と担任に話すようになったり、「体操の時間だけじゃなくて毎日練習しようよ!」と自分たちで話し合ったりして前向きに真剣に取り組む姿勢が変わってきました。本番1番楽しみ(頑張りたい)のも“組体操”だそうです。
体操発表の最後は跳び箱。夏休みが明け怖がりながら跳んでいた子も4・5・6段と跳べるようになった子が増えています!
リレーでは1、2組合同の3チームで競争。練習ではバトン渡しが上手くいくと順位が変わっています。最後までハラハラ、ドキドキ・・・当日はどのチームが勝つでしょうか?たくさんの応援と温かい拍手で子どもたちの背中を押して下さいね。
運動会当日、製作『跳び箱』の貼り絵をさくら1組年中・年長保育室窓、さくら2組ホール窓に掲示致します。また、子どもたちが描いた『万国旗』も飾られます。ご覧ください。
年長⑫
夕暮れの会の準備を経て、イメージし工夫して作り上げる力がついた子どもたち。
敬老の日の製作は花火をイメージして切り絵に挑戦しました。
「お山に切ったら丸になったよ!」「三角に切ったらダイヤモンドの形ができたよ!」
「お花の模様が切れたよ!」「どうやったらハートの形が切れるかな?」と工夫しながら折って切り、穴を開けることを楽しんでいました。たくさん開けた穴にキラキラのホイル折り紙を貼ると・・・「本物の花火みたい!!」と光を当てて嬉しそうに眺めていました。
中には書けるようになった平仮名で一文字一文字心を込めてお手紙を書きました。
「だいすき。いつもありがとう・・・て伝えたいな。」
「元気でいてほしいな。長生きしてほしいな。」文章も担任と相談しながら自分で考えました。
いつでも顔が見れるように自分にそっくりな似顔絵も描きましたよ。
おじいちゃん、おばあちゃんにみんなの思い、成長が伝わりますように。
夏のひまわり(預かり保育)、のびっこ会(同窓会)
毎日暑い日が続いていますが、
夏の預かり保育では異年齢保育の中で水遊び、製作、運動遊び、ダンスなどをして過ごしています。
9月の年中×未就園の『お店屋さんごっこ』に向けて、「ひまわり(預かり)組でもお店を出そう!」とお寿司屋さん作りがスタート。
「何やっているの?」「私もやりたい!」とみんな積極的に参加し、「僕はマグロが好き!」「タマゴとエビも食べるよ!」「サーモンいっぱい作りたいな。」などと異年齢で混ざり話しながら夢中になって作っていました。
年少組さん、どんぐり(満三歳)組さんができないことは年中、年長組のお兄さん・お姉さんが手伝いながら楽しみ協力してたくさんのお寿司が出来ました。
「こっちのお皿がいっぱいだ。新しいトレーをもらってくる!」「ごはん(しゃり)がなくなったから作ってくる!」と役割を見つけて動く様子も見られましたよ。
完成したたくさんのお寿司を見て「私たちが作ったの!」ととっても嬉しそうに眺めていましたね♪
また、夏と言えば…「おばけ!!」と子どもたちの言葉から年中・年長組の混ざったグループで『おばけ』の製作。
折り紙『おばけ』を折って貼った後は「こわ~いおばけにしよう!」「可愛いおばけにしよう!」「おばけが出るのは夜だから月と星を描こうよ!」とグループの友だちと話し合って周りに絵を描きました。掲示すると「わたしたちのおばけはこれだよ。」と紹介し合う様子も見られました。
「彩華祭では花火観られなかったけど、テレビでやっていたよ!きれいだったね。」「花火大会で観たよ。」と夏休みの思い出を話しながらトイレットペーパーでスタンプ。年少さん、どんぐり組さんも絵の具にわくわく。夢中になってスタンプし、幼稚園にも花火が上がりました。
水遊びではバタ足をしたり、ホールでは跳び箱、前転、側転、逆立ちに挑戦。
タンブリン、カスタネット、スズ、トライアングルなど楽器の音、持ち方も伝え、リズムに合わせて鳴らしてみることもしましたよ。
8月22日はのびっこ会(同窓会)。
久しぶりにマスクなしで会えた卒園児の子どもたち。身体が大きくなっても素直で元気いっぱいなところは変わらず安心。臆せずはきはきと自己紹介をする様子を見て成長も感じました。久しぶりに会った友だちと幼稚園で過ごした時のように協力してゲームをしたり、椅子取りゲームやなんでもバスケット、ドッヂボールなど沢山遊びましたね。またいつでも幼稚園に遊びに来てくださいね。
年長⑪
1学期、幼稚園の中の自然や生き物に触れながら、遊びの中で友だちと協力したり、調べたり、工夫する姿が見られました。
係りの仕事に励んだり年少児と関わり、優しさや年長児としての自覚が芽生えたり、
『ももいろのきりん』『エルマーのぼうけん』のお話に触れ、イメージを共有する中で友だち関係が広がったり、自分の思いを伝え、相手の思いを聞く、“話し合い”の力が少しずつついてきました。
友だちの頑張りに気づいたり、認めたり、自分を振り返り考え、努力する姿も見られるようになってきました。
ひらがなワークでは、学習の姿勢が身につくよう取り組み、サイエンスプログラムで身近な不思議に興味を持ったり、『宇宙』をテーマに自分で興味・関心を持って調べることもできるようになってきました。
2学期は行事がたくさん!畑の野菜のようにみんなの育ってきた力が実りますように✿
年長⑩
暑い日が続いています。水分補給を促しながら暑い日は日陰を見つけて涼んだり、
風船に水を入れ友だちと掛け合ったり、足に掛けて「気持ちいい」と言ったりしながら水遊びも楽しんでいます。
プールでは水が苦手だった子も「おうちで顔を付ける練習をしたよ。」と顔を水に付けられるようになっていたり、ワニ歩きまでできるようになっている子もいました。体操でプールに入った際には水が顔にかかった時の対処の方法から水の中での呼吸の仕方、バタ足の仕方まで教わりました。顔にかかった時の対処法を教わった後、バケツの水をまずは体操の先生が被り、その後一人ひとり大盛り、中くらい、ちょっとと選んで水に慣れてみました。「大盛り!!」とチャレンジする子も多く驚きました。
夕暮れの会に向けて準備も進んでいます。子ども同士「〇×クイズにしよう!」、「こうやって作るのは?」など話し合いをしながら絵の具を塗ったり、絵を描いたりみんなが楽しめるよう張り切って作っています。
体操では組体操の練習を一生懸命に頑張っています。ピラミッドでは「重たい…。」と言いながらも自分が友だちを支えているという自覚をもち、最後までお腹に力を入れて頑張る子ども達。自分の場所や順番を覚え、笛の合図に合わせてかっこよく技を決める、子どもたちも目標をもって取り組んでいます。次何をやるのか迷子になることもありますが、本番に向け練習しています。
先週木曜日、七夕製作を終え、七夕飾りの作り方を一通り覚えた子どもたち。「今度は年少さんに教えてあげよう。」と年少組に材料の折り紙を用意して教えに行きました。作ってあげるのではなく、「ここを持って三角に折るよ。」「輪の中に細長い折り紙を通すよ。」「のりはアリさんのごはんくらい。ちょっとね。」と一つひとつ丁寧に教える姿があり、成長を感じました。年少組さんもとっても喜んでいましたよ。
今日は、7月7日たなばたの日。給食に金平糖が付いてきたのでお弁当の子にも園長先生が「お星さまつかまえてきたよ☆」と金平糖を配ってくれました。
天気がいいので織姫さまと彦星さまは無事会えそうですね。みんなの願いも叶いますように☆彡